久しぶりの騎乗

この夏休みに次男がポニーキャンプに参加。

これを機に私の乗馬熱が再燃してしまった。将来、乗馬クラブをやりたいな、田舎で乗馬クラブの近くに住んで、毎日のように馬に乗りたいな、、とおぼろげながらに思っていた気持ちが、むくむくと首をもたげた。

その気持ちで、長野で久しぶりに騎乗して、楽しかった!3日後にまた騎乗して、自分の気持ちがある程度確認できた気がする。

まずは、もう少し上手くなりたい。今まではちゃんと教わっていなかった気がしてきた。

中学生の頃に半分親に連れられて始めた乗馬。イギリスの名門乗馬クラブで教わった乗馬。これまでのべ3年から4年ほど騎乗してきたが、もしかしたらようやく初心者から脱皮した程度だったのかも、と思い返した。

自分の馬術の技術を他人と比較したこともなく、大会に出たことはあるけど、それがどのレベルの大会で、何て言おう大会かなんて意識したこともなかった。中学生の頃、親の言われるがまま日本有数の乗馬クラブに週1回程度通って、何の考えもなくただ乗っていた。同じタイミングでやっていた女の子が乗る馬は、かなり優秀なドレッサー樹の馬。私は、通称“ウシ”と呼ばれていたあまり美しくない馬だったことを思い出す。

今思えば教える側も私のやる気を察していたのかもしれないな。

専門用語も技術についてもほぼ分かっていない。ただ、乗れるんです。駆け足もできるし、ハミ受けもできる、、自分の技術レベルは中級くらいかしら、と思っていたんだけど、、。

最近、ちゃんと練習を再開しようと情報を集め、勉強をし、練習できる環境探しに2つほど乗馬クラブで騎乗させてもらった。

そこでハタと気付いたことは、、うーむ、かなり知識レベルが低いということと感覚のみで乗っているので、正解なのかどうなのか、全く分かっていかなったってこと。

ここ2回の騎乗およびYouTubeで知らなかったことが何となく分かったこと。

・ハミって、結構強力な力を持っている。(だからちょっと使い方を間違えると馬にとっては非常に不愉快)

・馬に乗るってことは、馬が人間をおんぶしているようなこと。つまり、乗る位置、乗り方が悪いと馬はバランスが悪くなって、辛い。

・馬の重心が後ろにないと前進気勢が保たれない。(犬のちんちんとかそういうのと同じだね。極論を言うと自転車のウィリー状態にしないと上手く操れないね。)

・半減却って、バランスバックさせるために必要だね。

・拳から収縮を図ろうとしてはダメだね。(後ろから収縮させないとね。)

・脚を使うってことは、圧迫だね。

・扶助は使ったらすぐに元どおりにしないとね。

・ただ乗っているんじゃなくて、騎座ってのは、馬の動きに自分の座骨を合わせることが大事なんだね。(バランスインムーブメント!)

・拍車が当たらないように多少内股で乗る必要もあるんだね。(なりゆきまかせではないんだね。)

・一番目指すべきことは、扶助が無くても自分の思い通りに馬が動くことだね。(考えていることが馬に伝わり、馬がそれを実行する)

・人参とかそういう餌って馬にとってはご褒美だね。

・馬って愛情が伝わるんだね。

・乗馬って結構筋肉使っているんだね。

・馬って個体差がめちゃくちゃあるんだね。

・馬の表情って重要だね。

乗馬日誌

乗馬日誌を記しておきます。

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